1年間Instagramを辞めて気が付いたこと
Instagram、綺麗な写真がたくさん投稿されていて見ているだけで楽しいですよね。
勉強垢や美容関係、旅系のアカウントなど様々なジャンルのアカウントがあり、モチベーションアップや情報収集のために利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また友達とも繋がれることから連絡手段として利用することもでき、便利です。
私はそんなInstagramを約1年間使うのを辞めたことがあります。
理由は受験勉強に集中するためです。
もともと携帯の使用時間は短い方だったのですが、少しでも勉強に当てる時間を増やそうと思いInstagramをサインアウトしました。
そんなこんなでInstagramのない生活を約1年送りました。
そして気がついたことがいくつかあります。
目次
1 見ているだけ。でも意外と精神的な影響がある。
2 他人の「日常」は知らなくても生きていける。
3 今この瞬間を生きる
まとめ
1 見ているだけ。でも意外と精神的な影響がある。
Instagramを使っているとちょっとしたストレスが蓄積します。
充実した投稿に感じるストレスです。例えば「英検1級合格しました。」という友人の投稿を見た時に、私も頑張らないといけないなと思う一方で少し劣等感を覚えました。
特にInstagramは辛い・カッコ悪いことよりも良いこと・格好いいことを投稿する傾向があるので余計に劣等感を感じるのだと思います。
深く思い悩むことはありませんでしたが、自分のできることや良いところよりもできないことや持っていないものに意識が向きやすくなっていました。
Instagramをサインアウトすると、自分のできたことに注目できるようになりました。他人と比較しないことで、昨日できなかったことが今日はできたと素直に喜べました。
2 他人の「日常」は知らなくても生きていける。
「今日おしゃれなカフェに行きました。」
「某テーマパークに遊びに行きました。」
「こんなものを食べました。」「飯テロ」 などなど
このような投稿が溢れるInstagram。
見ていて楽しいかもしれません。
しかし知らなくて損はしません。
それどころか投稿を見ることに時間を奪われています。
約1年間Instagramを見ていませんでしたが、他の人の「日常」知らなくて困ることはありませんでした。
3 今この瞬間を生きる
Instagramから離れると、目の前の経験を全力で楽しめるようになりました。もともと写真を撮ることにそれほど興味がなく、人に見せられるような写真を撮るのは私にとっては重労働でした。
投稿しなければいいだけの話ですが、せっかくだから投稿したいと思っていました。だから何かをしていても頭の片隅で何を投稿しようか考えていることがありました。
サインアウトをきっかけに無理に写真を撮ることや投稿することを諦めました。すると余計なことを考えずに目の前のことに集中できるようになりました。
今綺麗な景色を見つけた時にすることは写真撮影ではなく、目に焼き付けることです。(星空や夜景って写真よりも実際に見る方が綺麗で感動しませんか?)
まとめ
約1年のInstagram無しの生活で気づいたことを紹介しました。
1 見ているだけ。でも意外と精神的な影響がある。
2 他人の「日常」は知らなくても生きていける。
3 今この瞬間を生きる
以上の3つの気づきから導き出される結論は、Instagramを使わない方が幸福度は高くなるです。
とはいえ、私はInstagramの利用を再開しています。なぜなら大学生になりInstagram で連絡先を交換しようと言われることが増えたからです。
しかしInstagramの使い方は以前と変わりました。
あくまでも連絡手段として使い、投稿を見ているだけの時間はできるだけ短くしています。(つい長時間見てしまうこともまだありますが…)
この記事がInstagramとの付き合い方を考えるきっかけになればと思います。