【英語学習】私の歴代英単語帳と感想
皆さんは英単語を勉強していますか?
私は基本的には英文や映画や音楽の中の分からない単語を調べてノートなどにまとめて勉強しています。
しかし受験のためにはある程度の数の単語を覚える必要があったので市販の単語帳も使用していました。
今回は私が使ってきた単語帳を感想を交えて紹介していきます。
歴代英単語帳
1 「データベース4500 4th Edition」
2 「速読英単語2 上級編」
私が高校時代に主に使っていたのは「データベース4500 4th Edition」(桐原書店)です。
この1冊に基本的な単語から入試問題まで対応できる単語がまとまっています。
収録単語はレベル別けされていてレベルが上がるごとに難易度も上がり、学問的な用語なども含まれてます。
<使用した感想>
良いよころ
- それぞれの単語に例文がついている。
最近の単語帳は例文がついているのが当たり前かもしれませんが、あえて挙げました。
単語だけの羅列だとどうしても覚えにくく、実際にその単語がどのように使われるのか想像しにくいように思います。だから例文があると良いですよね。
- 関連する単語がまとめて載っている。
例)「意見を述べる」ことなどを表す語
類義語や似ている用法の言葉がまとめてあることで覚えやすかったです。
また英作文では同じ言葉を何度も使うのではなく言い換える方が良いとされるので、そういった点でも役に立ちました。
- 基本的な動詞の熟語が豊富。
世の中にある全ての単語帳を見た訳ではないので断言はできませんが、個人的には基本的な動詞の熟語がたくさん載っていると感じます。
熟語を覚えたことで文章や話の意味が分かりやすくなりました。
微妙なところ
- 例文が短い。
適当な厚さの本作りのためには例文の長さは当然ほどほどにするべきだと思います。それに、あまりにも長い例文は読む気が失せます。
しかし文脈の中で単語を捉えることを考えた時にこの単語帳は物足りないように思います。というのも、英語を読んだり聞いたりする時に文脈から意味を捉えることは必須だと思います。
- 日常会話で使う英語と違うかもしれない。
受験英語、英語の基礎を固めるというところに重点が置かれているように思います。生きた英語を勉強したい方には少し固いかもしれません。
結論
基礎固めとしてたくさん単語を覚えたい方にはおすすめです。
現在は5th editionが出版されているようですね。
上記に加えて、「速読英単語2 上級編」(Z会)を持っていました。
- 価格: 1320 円
- 楽天で詳細を見る
大学入試に必要なレベルの単語が多数収録された単語帳です。
最大の特徴はたくさんの長文が載っていることです。文章を読みながら自然に単語を覚えるような単語帳です。
<使用した感想>
良いよころ
- 例文が長い。
- 単語の意味を推測する練習ができる
単語の意味を淡々と覚えるだけではなく、文章を読みながら覚えることができるのは個人的には高評価です。本では単語の意味を推測する方法が紹介されていて例文を使って練習ができます。どれほど勉強しても意味の分からない単語がなくなることはありません。単語帳でその練習ができるのは良いと思います。
- 例文に文章の解説がついている。
個人的にはやや難しい文章が多いと感じます。だから解説がついているのは助かります。
微妙なところ
- 関連語の文字が小さく、赤字になっていないものがある。
視力が低い方は見にくいかもしれません。また私としては、関連語の文字が小さいと読む意欲があまり湧きません。
関連語とはいえ赤字になっていない単語があります。赤シートで勉強するのが好きな方は、赤シート用のマーカーで線を引くなどする必要があります。
赤字ばかりだと読みにくいので、丁度いいバランスかなと思ったりもしますが…
結論
- アカデミックな英単語を勉強したい方
- 文脈の中で単語を覚えたい方 におすすめです。
以上が私の歴代単語帳と使用した感想です。
拙いレビュー?でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
少しでもこの記事が参考になった方がいらっしゃることを願います。