【大学生】振り返り表の作り方
皆さん、今学期はどのような学期でしたか?
課題が多くて大変だった。アルバイトが忙しかった。
いろんな感想があると思います。
その感想を振り返り表にまとめませんか?
その感想を表にまとめることで、感想を感想のままにせず次に活かすことができます。
ここでは授業の振り返りを例にして表の作り方を説明します。
目次
1 必要なもの
2 表の書き方
まとめ
1 必要なもの
必要なものは記録する物だけです。紙に書いたり携帯のメモ機能やマイクロソフトのワードなどの文章作成アプリケーションを用いたり何でも構いません。
しかし個人的におすすめするのは、後者です。なぜなら表の作成が簡単だからです。表の項目の追加や削除が簡単にできます。また残しておいたデータは次に振り返る際にテンプレートとして使用することができます。
2 表の書き方
どのようなスタイルの表でもいいので、とにかく必要事項を書き出します。
表に書くことは以下の通りです。
- 受講した科目名
受講科目名を全て書き上げます。
- 授業の詳細
授業時間や教室、評価方法など授業の詳細を書き出します。
面倒であれば省略しても問題ありません。
授業の詳細を書き込む理由は単に振り返りをしやすくするためです。
- 授業ごとにできたこと・できなかったこと
それぞれの授業を振り返り、できたことやできなかったことを書き出します。
例)できたこと…毎回授業に出席できた
できなかったこと…遅刻しないこと
- 全体的にできたこと・できなかったこと
それぞれの授業の振り返りを通して見えてきた自分の傾向を書き出します。
ここに書く内容は ② 授業ごとにできたこと・できなかったことに書いた文章と同じものがくることが多いです。
- できたこと・できなかったことの理由
できたこと・できなかったことの理由を考えます。
何も思いつかない場合は、それぞれの授業をみて具体的に考えることから始めてみましょう。
- 次の学期に気をつけること
ここまでの振り返りを踏まえて次の学期に気を付けることや取り組むことを書き出します。次の学期ではどのような授業を受けると良さそうかということも書いておくと時間割作成の際に参考になります。
例)毎回授業に出席できるが、遅刻してしまう場合…できるだけ2限以降の授業を取る
これらの項目を書き込んでいくと表はこのようになります。
まとめ
振り返りをするための表の作り方を紹介しました。
この振り返り表は授業の振り返り以外にも利用することができます。
できたこと・できなかったこと、その理由を明らかにして次に何をすれば良いのか考えるという過程は何をするにも役に立つと思います。
振り返りをすると自分の傾向が理解でき次に活かすことができます。
ここで紹介した方法以外にも振り返りをする方法はたくさんあります。是非調べてみてください。そしてご自身に合った方法で振り返ってみてください。
この振り返り表が少しでも参考になればと思います。